2019年の秋、東京ディズニーリゾート(TDR)が展開した「ディズニーハロウィン2019仮装期間」は、2019年9月10日(火)から10月31日(木)までの計52日間(先行スニーク公開は9月9日)にわたり、両パークにおいて毎日大人も全身仮装を楽しめる全日フル仮装が実施されました。かつては期間限定や特定日のみに制限されていた大人のフル仮装ですが、この運用が定着したことで、仮装ファンの参加ハードルは大きく変化しました。
運営元であるオリエンタルランドからのフル仮装ルール公式発表では、対象となるキャラクターの枠組みが厳格に定義されていました。対象は「ディズニー映画・アニメーション・実写作品」「パーク内のアトラクションやショーに登場するキャラクター」「ゲーム『キングダム ハーツ』シリーズなどの関連作品」に限定され、東京ディズニーリゾートで公認されていない外部版権や、実在のキャスト(スタッフ)の制服を模した仮装は固く禁じられました。
ディズニーランドハロウィン2019では、ゴーストに変身したミッキーマウスたちが登場するパレードの世界観に合わせ、パレードダンサーやゴースト風のアレンジ衣装に身を包むゲストが目立ちました。一方のディズニーシーハロウィン2019では、港町ポルト・パラディーゾを舞台にした海の魔女とヴィランズの祝祭「フェスティバル・オブ・ミスティーク」の開幕、さらには同年7月にオープンした新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の特需も重なり、クラシックな装いから重厚なヴィランズ仮装まで多彩な表現がパークを彩りました。