「ロフトのネイルチップは取れやすい」というネット上の噂は、製品自体の接着力不足ではなく、自爪の前処理(プレパレーション)不足が原因の大半を占めています。爪の表面には目に見えない皮脂やハンドクリームの油分、微細な埃が付着しており、これらを残したままチップを貼ると接着面積が半分以下に低下してしまいます。
多くのユーザーが陥りがちな3大ミスは次の通りです。
- 油分・水分の拭き取り不足:付属のプレップパッド(アルコールシート)で爪の表面だけでなく、エッジ(爪先)や甘皮周辺の溝まで徹底的に脱脂していない。
- サイズ選びの失敗:自爪より「少し大きめ」を選んでしまい、皮膚や甘皮の上にチップが乗り上げて隙間から空気が侵入している(自爪より横幅が1mm程度小さいサイズを選ぶのが正解)。
- 装着直後の水濡れ:粘着材が爪に安定して定着するまでには最低でも1〜2時間を要するが、装着直後に手洗いや入浴をしてしまう。
さらにチップのカーブ(Cカーブ)と自爪のカーブが合っていない場合、反発力によって端から浮き上がってしまいます。平らな爪の人は、柔軟性の高い薄手チップを選ぶか、厚みのある「粘着グミ」でカーブの隙間を埋める工夫が不可欠です。