タレントとしての華やかな一面の裏で、彼女の原点であり核となっているのが、本名である豊田一幸としての職人肌な姿勢だ。邸宅内の一角に設けられた「アトリエIKKO」は、新たなメイク技術を生み出し、コスメ商品の開発やプロデュースを行うための実験場でもある。
ここには無数のカラーパレットや試作品のボトル、世界各国から集められた美の資料が整然と並ぶ。静寂が包むこの作業部屋こそが、テレビで見せる明るいキャラクターとは一味違う、妥協を許さないプロフェッショナル・IKKOの真の姿を物語っている。壁面に飾られた自筆の書やアート作品も、創作意欲をかき立てるための重要なピースだ。