学校法人札幌光星学園が運営する同校は、カトリック教育修道会「マリア会」を母体とするミッションスクールです。東京の暁星学園、大阪の大阪明星学園、長崎の海星学園とは兄弟校の関係にあり、1934年の創立以来、キリスト教精神に基づく人格形成と高い知性を重んじる教育を継続してきました。
現在、高校から入学する生徒向けには目的別に明確に分かれた2つのコースが設置されており、求められる学力水準も学習スタイルも大きく異なります。受験生がまず押さえるべきは、札幌光星高校の偏差値と各コースの構造的差異です。
札幌光星高校 ステラコースは、ラテン語で「星」を意味する名の通り、同校の学力を象徴するフラッグシップです。公立トップの札幌南高校や札幌北高校に肉薄する難易度を誇り、授業スピードの速さと演習量の多さは道内私立随一と評されます。一方の札幌光星高校 マリスコース(マリアの意)は、放課後の部活動や学校行事にも全力を注ぎながら国公立・私立大学を目指す文武両道型のカリキュラムを展開しており、両コースの間には明確な役割分担が存在します。