「ただ熱い湯に入る」「単に着替える」だけでは、これほど長年にわたり語り継がれる企画にはならなかった。この演出を笑いとして成立させていた最大の功労者は、間違いなくビートたけしと進行役のガダルカナル・タカだ。
熱湯風呂に飛び込む芸人たちのリアクション芸を、たけしの毒のある突っ込みと、タカのテンポ良いフォローが見事に調理していた。生着替えのタイムカウントが迫る中での焦燥感、そして湯船に突き落とされた瞬間のリアクション。計算された「間」と予想外のハプニングが組み合わさることで、過激な内容でありながらも上質な笑いへと変貌を遂げていたのである。