教育心理学において提唱される「自己調整学習(Self-Regulated Learning)」の観点から見ると、中1の自学とは「自分自身の学力を自分でコントロールするトレーニング」に他なりません。やらされ感で作業をこなす「外発的動機づけ」のままでは、中2・中3と学年が上がるにつれて確実に息切れを起こします。
日々の自学を挫折させず、学力資産へと昇華させるための明確な判断基準を以下に示します。
自学が確実に学力に変わる人の条件
- その日の授業で「あやふやだった1問」だけをピンポイントで復習している
- タイマーをセットし、「15分以内で終わらせる」と時間を区切って取り組んでいる
- 自分の興味(ゲームの歴史、宇宙の構造、スポーツのルール起源など)をたまに取り入れて知的好奇心を刺激している
今すぐやり方を見直すべき人の条件
- 「ページを埋めること」が目的化し、教科書の文章を目で追いながら無心で書き写している
- 夜遅くの眠い時間帯に1時間以上ダラダラと机に向かっている
- テストで間違えた問題を放置し、得意な教科の簡単な計算ばかり繰り返している