「カラオケバーに行ってみたいけれど、会計システムが不透明で不安」「歌が上手い常連ばかりで浮いてしまわないか」――そんな躊躇を抱く人は少なくない。しかし、近年のトレンドを押さえておけば、臆することなく夜のエンタメを満喫できる。
まず把握しておきたいのが明朗化が進む料金相場だ。一般的なシステムは大きく分けて2パターン存在する。
スタンダードな「チャージ+ドリンク制」では、テーブルチャージ(席料・歌い放題込み)が1時間あたり1,500円〜3,000円程度、ドリンクが1杯800円〜1,500円前後に設定されていることが多い。一方、カジュアルな店舗では「1曲200円〜300円のチケット制(コイン制)」を採用し、数曲だけ歌ってサクッと飲みたい層に応えている。初めて訪れるなら、入店時に「1時間飲み放題・歌い放題で3,500円〜5,000円」といったポッキリ価格のセットプランを提示している店舗を選ぶのが最も確実だ。
業界関係者が口を揃える「失敗しない選び方」の極意は、カウンター越しのマスターやバーテンダーの立ち振る舞いにある。優れた店ほど、スタッフが絶妙なタイミングで合いの手を入れ、初対面の客同士の会話を繋ぐファシリテーター(司会者)として機能している。GoogleマップやSNSで下調べをする際は、内装の豪華さだけでなく「マスターが気さく」「一人でも入りやすい」といった接客に関するレビューを重視することが、居心地の良い隠れ家的名店に出会う近道だ。