コンビニのレジ前では、店員と客の間で日常的に小さな摩擦が発生しています。大手コンビニで3年以上の勤務歴を持つ現役学生アルバイトは、現場の混乱を次のように打ち明けます。
「お客様がスマートフォンやICOCAを差し出しながら、単にボソッと『ICOCAで』とおっしゃることが非常に多いんです。レジのオペレーション上、『支払いをICOCAで行う』のか『ICOCAに入金したい』のかで押すボタンが根本的に違います。決済ボタンを押してしまい、残高不足のエラー音が鳴ってから『違う、チャージだよ!』とお叱りを受けるケースが日常茶飯事です」
SNS上でも、「チャージするつもりが、前回のわずかな残高から勝手に決済されてしまった」「後ろに並んでいる人の視線が痛くてパニックになった」といった体験談が散見されます。
こうしたトラブルを完全に回避するためのICOCAレジでの店員へのスマートな伝え方は、極めて単純です。単に「ICOCAで」と略すのではなく、レジに到着した瞬間に「ICOCAのチャージを〇〇円分お願いします」と動詞と金額まで明確に発声することです。最初に「チャージ」という単語を耳にすることで、店員は即座に決済画面ではなく電子マネー入金処理のキーを押すことができ、余計なやり取りを未然に防ぐことができます。