Q1:既存のフローリングやタイルの上から直接レジンを流し込むことはできますか?
A1:原則としておすすめできません。木製フローリングは湿気や温度変化で伸縮するため、上に流した硬い樹脂層が割れたり浮いたりする原因になります。タイルの場合は目地の凹凸を完全に平滑化し、専用の密着プライマーで強力に下地処理を施せば施工可能な場合もありますが、基本的には既存床を撤去してコンクリート下地を露出させてから施工するのが確実です。
Q2:ペット(犬や猫)のいる家庭でレジン床を導入しても大丈夫ですか?
A2:粗相による水分やアンモニアが染み込まないため衛生面では非常に優れていますが、標準的なツルツルした仕上げではペットの関節を痛める恐れがあります。ペット共生住宅に導入する場合は、必ず骨材を混ぜたノンスリップ仕様を選択し、滑り止め対策を徹底してください。
Q3:ガレージに施工した場合、車の重さやタイヤの熱で剥がれることはありませんか?
A3:プロが施工したエポキシ樹脂フロアであれば、乗用車の重量や耐荷重には十分耐えられます。ただし、高速走行直後の高温になったハイグリップタイヤを長時間同じ位置に接地させておくと、熱による「タイヤマーク(黒ずみ・軟化)」が生じる場合があります。下地処理を適切に行い、耐熱・耐摩耗性に優れたトップコートで仕上げることが剥離を防ぐ前提条件となります。