耳の機能を劇的に引き上げるために押さえておくべき最重要ポイントが、「耳門(じもん)」「聴会(ちょうかい)」「翳風(えいふう)」の3つのツボだ。これらは内耳を包み込むように配置されており、トライアングルで刺激することで相乗効果を生み出す。
1つ目の「耳門」は、耳の穴の前上方、耳珠(耳の前にある小さな軟骨の突起)のやや上にある浅いくぼみだ。口を軽く開けたときに大きく凹む場所であり、内耳への血流を直接促進する。
2つ目の「聴会」は、耳珠の下端の前に位置し、こちらも口を開けると骨の隙間が広がる。古くから難聴や耳鳴りの特効穴として日本東洋医学会でも報告される頻度の高い要所だ。
3つ目の「翳風」は、耳たぶのすぐ後ろ、乳様突起(耳の後ろの骨)と下顎角(エラ)の間にある深いくぼみにある。顔面神経や内耳動脈の走行ルートに近く、首こりからくる耳の詰まり感を瞬時に解放する力を持つ。