DaiGoの代名詞とも言えるのが、膨大な読書量だ。この知識への異常なまでの執着は、幼少期における母親の教育方針が原点となっている。いじめられっ子で心を閉ざしがちだった少年に対し、彼女は決して無理に外へ連れ出そうとはしなかった。代わりに手渡したのが、本という名の世界への扉だった。
「本を読みなさい」と口うるさく言うのではなく、自らも本を読む姿を見せ、子供の興味に合わせて次々と新しい書籍を用意する。この環境作りこそが、後に日本を代表するメンタリストを生み出す土壌となった。知的好奇心を否定せず、むしろそれを生きる武器に変えさせた母親の直感は、現代の教育現場でも高く評価されている。