このブームの波及効果は、単なるリアルイベントの枠組みを大きく超えて広がっていった。その最たる例が、異例のメディアミックス展開として制作された短編映画『東京タピオカランド ザ・ムービー』だ。
さらに、タレントの辻希美さんをはじめとするトップインフルエンサーや著名人がイベントや関連プロジェクトに華を添えたことも、話題性を爆発的なものにした要因だ。辻希美さんの持つ圧倒的な発信力と親しみやすさは、流行に敏感なティーン層だけでなく、ファミリー層や幅広いメディア層へと認知を広げる架け橋となった。イベント空間、映画、SNS、そしてタレントのパワーが絡み合った多角的なメディア展開は、エンタメビジネスの可能性を大いに押し広げたのである。