韓国の学校教育では、現在も厳しい歴史教育が行われています。しかし、それと同時に彼らは幼少期から『スラムダンク』や『ジブリ』、最新の日本アニメに親しんできました。頭の中の「歴史的な日本」と、心の中の「好きなポップカルチャーの日本」は、彼らの中で矛盾なく共存しています。
この二面性は、上の世代には理解しがたいものかもしれません。しかし、エンターテインメントが国境を越えた結果、アニメの聖地巡礼や好きなアーティストのライブのために来日することは、彼らにとってごく自然な感情の現れなのです。嫌いなのは「過去の政治」であり、「現在の日本文化」ではないという明確な線引きがあります。