ロシアのCSKAモスクワを経て、イタリアの名門ACミランへ移籍した2014年頃、本田の顔立ち、特に「目元」に明らかな変化が見られるようになった。ネット上では「左右の目のバランスが変わった」「眼球が突出しているように見える」といった指摘が相次ぎ、多くの憶測を呼ぶことになる。
この変化の背景として囁かれたのが、レーシック手術の後遺症や、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の疑いだ。本田自身が病名を公に公表したわけではないが、首元に手術痕のような傷跡が見られた時期もあり、体調面での過酷な闘いがあったことは想像に難くない。ミランの10番という計り知れないプレッシャーの中で、彼は肉体的な異変とも戦っていたのだろう。その苦闘が、彼の表情に険しさと独特の凄みを加えていった。