自分が依存症の入り口に立っているかどうかを客観的に測る指標として、世界保健機関(WHO)が推奨する「AUDIT(オーディット)」や、より簡便な「CAGE(ケージ)」質問票がある。これらは医療機関でも実際に使われている信頼性の高いスクリーニングテストだ。
例えばCAGEでは、以下の4つの問いのうち2項目以上に当てはまると、依存症の疑いがあると判定される。
1. 飲酒量を減らさなければいけないと感じたことがあるか(Cut down)
2. 他人から自分の飲酒について批判されて腹が立ったことがあるか(Annoyed)
3. 飲酒に対して罪悪感や後ろめたさを感じたことがあるか(Guilty)
4. 朝起きてすぐに、神経を落ち着かせたり二日酔いを治すために迎え酒をしたことがあるか(Eye-opener)
「まさか朝からは飲まない」と思っていても、最初の3項目に心当たりがある人は非常に多い。数字は嘘をつかない。まずは現実を直視することが重要だ。