市販薬やセルフケアで一時的に痛みが引いたとしても、根本的な原因が解決していなければ再発や悪化を繰り返します。以下のようなサインが見られる場合は、迷わず耳鼻咽喉科を受診してください。
受診を判断する明確な目安は次の通りです。
- 市販の鎮痛薬を2〜3日服用しても痛みが引かない、または増悪している
- 耳の詰まり感(耳閉感)や難聴、自分の声が響く状態が3日以上続いている
- つばを飲み込むたびに激痛が走り、食事や会話に支障が出ている
- 耳だれ(分泌物)が出てきたり、38度以上の発熱を伴ったりしている
- めまいやふらつき、強い耳鳴りが同時に現れた
耳鼻咽喉科では、電子内視鏡(ファイバースコープ)を用いて鼓膜の状態や耳管開口部の炎症度合いを直接確認できます。中耳に液が溜まっている場合は、鼻から耳管へ空気を送る「耳管通気療法」や適切な抗炎症薬の処方を受けることで、劇的に症状が改善します。