話題の校正者・牟田都子とは?『文にあたる』の背景とプロの思考法の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

牟田都子氏は1977年、東京都生まれ。言葉と書物に囲まれた彼女のキャリアは、最初から校正者一本で始まったわけではありません。筑波大学第二学群日本語・日本文化学類を卒業後、まず足を踏み入れたのは図書館の世界でした。

公立図書館や大学図書館での勤務を通じて、膨大な資料やレファレンス業務に触れた経験は、後に校正者としての最大の武器となる「調べ抜く力」の強固な土台となります。その後、出版業界へと転身し、校正・校閲の専門プロダクションで研鑽を積んだ後、総合出版社での勤務を経てフリーランスとして独立しました。

文芸書、ノンフィクション、人文書から児童書まで幅広いジャンルの校正を手がけ、編集者や作家から絶大な信頼を寄せられる存在へと成長。裏方の職人でありながら、卓越した観察眼と文章力を兼ね備えた書き手としても注目を集めるに至りました。