インターネット上の口コミやSNSで「PCデポの解約金が高すぎる」という話題を目にすることがあります。かつて社会的な注目を集めた契約トラブルの印象が残っていることも一因ですが、PCデポの解約で高額請求が発生する理由には明確な契約上の仕組みが存在します。
第一の要因は、提供機器(パソコン、タブレット、Wi-Fiルーター等)の残債です。PCデポの「プレミアムサービス」では、サポート料金とあわせて端末代金を月々分割で支払う契約モデルが多く採用されています。契約期間の途中で解約する場合、サービスの月額利用料は停止できても、端末代金の未払い分(残債)が一括で請求されるため、結果として数万〜十数万円規模の支払いが生じることになります。
第二の要因は、契約期間に応じた解除料の存在です。長期契約(3年契約など)を前提とした割引プランの場合、更新月以外での解約に対して規定の契約解除料が設定されています。2026年時点では消費者保護関連法規の改定やガイドラインの整備に伴い、法外な違約金の設定は見直されているものの、残債と重なることでまとまった金額になる点には十分な注意が必要です。