楽曲の魅力を倍増させたのが、スタイリッシュな映像美を追求した『溢れちゃう…BE IN LOVE』のMVです。過剰なセットや装飾を排し、シンプルかつ洗練された空間の中で、後藤真希の圧倒的なビジュアルとしなやかなダンスパフォーマンスをストレートに捉えています。
光と影を巧みに操ったライティングの中で見せるアンニュイな表情や、リズムを正確に刻むシャープなステップは、当時の同世代女子にとって憧れの的となりました。2000年代初頭のストリートカルチャーやモード感を先取りしたスタイリングは、今見ても全く古さを感じさせず、映像作品としても高い完成度を誇っています。