Q1:ケーキの上に大きなイチゴや飾りが乗っていて、10等分のライン上に被る場合はどうすればいいですか?
A1:無理にフルーツごと切ろうとすると、クリームが大きく崩れる原因になります。切り分ける直前に、トッピングのフルーツやチョコレートプレートを一度清潔なお皿へ避難させましょう。ケーキを10等分にカットし終えたあと、各ピースの中心にバランスよく乗せ直すのが、最も美しく仕上げるプロの現場テクニックです。
Q2:10等分にする場合、ケーキのサイズ(号数)は何号以上が推奨されますか?
A2:10等分に適しているのは6号(直径約18cm)以上、できれば7号(直径約21cm)が理想的です。5号(直径約15cm)を10等分すると1ピースあたりの幅が約4.7cmとかなり細くなり、倒れやすくなるだけでなく満足感も薄れてしまいます。小ぶりのケーキを大人数で分ける際は、あらかじめサイズ感を確認しておくことをおすすめします。
Q3:温めた包丁を使うと生クリームが溶けすぎてしまいませんか?
A3:熱湯(80度以上など)で包丁を過剰に熱くすると、クリームがダレてドロドロになってしまいます。目安は「お風呂より少し熱い程度(45〜50度)」です。また、水分が刃に残っているとクリームが分離するため、温めたあとは素早くペーパーで水分を拭き取ってから切るようにしてください。