グリーンネイルは伸びたら治る?放置の危険と皮膚科受診の基準を解説に関する質問を詳しくまとめました。専門的な情報をご覧ください。

グリーンネイルを引き起こす主原因は、土壌や水中、さらには人間の皮膚や腸管など身の回りに広く存在する常在菌の一種「緑膿菌(りょくのうちょうきん)」です。健康な乾いた爪に感染することは稀ですが、ジェルネイルの浮き(リフト)によって自爪との間にわずかな隙間が生じ、そこに手洗いや入浴時の水分が入り込むと、菌にとって格好の高温多湿環境が形成されます。

よく混同されるトラブルに「爪カビ」がありますが、これらは原因菌が根本から異なります。

  • グリーンネイル:細菌(緑膿菌)の増殖が原因。緑〜暗緑色の色素を排出し、進行スピードが比較的早い。
  • 爪カビ(爪白癬など):真菌(カビの一種である白癬菌など)の感染が原因。爪が白や黄色に濁り、分厚くボロボロになる。

爪カビとグリーンネイルの違いを正しく理解していないと、市販の抗真菌薬を使用しても緑膿菌には全く効果がなく、無駄に症状を悪化させる結果となります。細菌感染には細菌に適したアプローチが必要です。