ひろゆき言及のナフサ不足とは?真相とプラスチック危機を徹底検証

ひろゆき言及のナフサ不足とは?真相とプラスチック危機を徹底検証

ひろゆき言及のナフサ不足とは?真相とプラスチック危機を徹底検証とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

議論を正確に読み解くためには、まずナフサという物質の立ち位置を整理しておく必要があります。ナフサは別名「粗製ガソリン」とも呼ばれ、原油を加熱して分留する過程でガソリンとほぼ同じ沸点範囲(約35℃〜180℃)から留出する透明な液体油です。

両者の決定的な相違点は「用途」と「添加物」にあります。自動車の燃料として使われるガソリンは、オクタン価を高める添加剤や清浄剤が配合された「燃料製品」です。これに対してナフサは、エチレンやプロピレンといった基礎化学品を作るための石油化学の基幹原料としてそのままプラントに投入されます。ポリ袋やペットボトル、家電の筐体、自動車の内装樹脂、合成繊維、医薬品の容器に至るまで、生活必需品の大部分はナフサを出発点として生み出されています。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。