イギリスの魅力を語る上で外せないのが、作中で繰り広げられる数々の名エピソードだ。特にアメリカとの幼少期からの絆と別れを描いた「倉庫掃除」は、ギャグ主体の本作において涙なしには読めない屈指の傑作エピソードとして知られる。
一方で、彼の手料理(通称・メシマズ)を食べた他国が倒れるお約束展開や、呪いのアイテムを収集する奇行など、ギャップ満載の裏話も枚挙に暇がない。聖ジョージの龍退治にまつわる小ネタや、彼にしか見えない妖精たちとの微笑ましい(?)やり取りは、原作コミックスを読み返すたびに新たな発見を与えてくれる。