話題沸騰中の 横須賀で体感する海戦史!東郷平八郎の旗艦が残した知られざる秘話について、主要な情報を整理して公開しています。

実際に現地へ足を運ぶ前に、絶対に知っておきたい意外な秘話がある。三笠公園に据え付けられた艦首の30cm主砲だが、その向きを意識したことはあるだろうか。実は、主砲の砲頭はまっすぐに皇居の方向を向いて固定されている。これは国家の安寧を永久に祈念するという、保存当時の強いメッセージが込められているのだ。

さらに、第二次世界大戦後の混乱期における「奇跡の復活劇」も忘れてはならない。一時期、占領軍の手によって艦上の構造物が撤去され、ダンスホールや水族館が作られるという苦難の時代があった。この惨状を憂えたアメリカ海軍のニミッツ元帥ら国内外の支援が広がり、復元工事が実現。荒廃から立ち上がった現在の姿は、まさに日米の歴史的和解と保存への情熱の賜物なのである。