1905年、創業者チャールズ・ベックマンがアメリカ・ミネソタ州の小さな町で立ち上げたレッドウィング・シュー・カンパニー。彼の「本当に良い靴だけを作り出したい」という職人魂は、1世紀以上の時を経た現在も製品の細部にまで息づいている。過酷な労働環境に耐える耐久性と、履き込むほどに足に馴染む機能美は、同社の譲れないアイデンティティだ。
なかでも、赤みがかったブラウンレザーとトラクショントレッドソールが象徴的なアイリッシュセッターは、ブランドの顔として世界中で愛され続けている。一方で、創業者の名を冠したベックマンブーツは、ドレスシューズのような品格と耐久性を兼ね備えた名作だ。スマートなシルエットでありながらワークブーツ本来のタフさを維持したこのモデルは、オン・オフを問わず履きこなせる万能な一足として評価が高い。