ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解

ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解

ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

「コテやアイロンの熱から守るために、直前にヘアオイルをたっぷり塗っている」という声を耳にしますが、これは髪を最も激しく傷める代表的なNG習慣の一つです。アイロンの直前に一般的なアウトバストリートメント用ヘアオイルを塗布すると、髪の内部で「水蒸気爆発」や「タンパク質の熱変性」が起き、キューティクルが破壊されてしまいます。

料理で油を熱するとフライパンの温度が一気に上がるのと同様に、油分を含んだ髪に160℃〜180℃の高温プレートを当てると、熱伝導率が急激に跳ね上がります。その結果、髪の主成分であるケラチンタンパク質が急速に固まり(熱変性)、内部のわずかな水分が急沸騰して弾ける現象が発生します。これが、アイロンを当てた瞬間に「ジュー」と音が鳴り、毛先がチリチリ・ゴワゴワに硬化する直接の原因です。

ストレートアイロンやカールアイロンを使用する際は、「何もつけていない完全に乾いた髪」または「アイロン専用の耐熱プレスタイリング剤」を使用するのが安全です。一般的なケア用ヘアオイルは、アイロン作業がすべて完了し、髪の熱が完全に冷めてからスタイリングの仕上げとして馴染ませるのが正しい手順です。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。