和歌山城公園動物園が無料の理由は?見どころや魅力を2026年徹底解説の詳細について、専門知識を詳しくお届けします。

和歌山城公園動物園の園内は、お堀を挟んで大きく「童話園(ほ乳類中心)」と「水禽園(すいきんえん・水鳥やペンギン中心)」の2つのエリアに分かれています。コンパクトな敷地ながら、約30種以上もの個性豊かな動物たちが飼育されており、至近距離で観察できるのが大きな魅力です。

冬眠するご長寿グマとして愛される「ツキノワグマのベニー」

童話園の絶対的エースとして長年親しまれているのが、雌のツキノワグマ「ベニー」です。1993年生まれのベニーは、クマとしてはかなりの高齢でありながら、穏やかな表情と愛くるしい仕草で来園者を魅了し続けています。動物園で飼育されているクマは餌が安定しているため冬眠しないケースが多い中、ベニーは毎年冬になるとしっかりと「冬眠(冬ごもり)」に入る習性を持つことでも全国的なニュースとなりました。春の目覚めから秋の食欲旺盛な姿まで、季節ごとのバイオリズムを間近で観察できる貴重な存在です。

涼しげに泳ぐフンボルトペンギンと優美なフラミンゴ

水禽園に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが愛らしいフンボルトペンギンたちの姿です。手が届きそうなほど近いプールをスイスイと泳ぎ回る姿は、子どもたちだけでなく大人からも歓声が上がります。さらに、鮮やかなピンクの羽を広げるベニイロフラミンゴやシラコバト、優雅に水面を滑る水鳥たちなど、城跡の緑と水景に美しく調和した展示空間が広がっています。

エミューやポニー、愛らしい小動物たち

大型動物はいませんが、オーストラリア原産の大型鳥類エミューをはじめ、ポニー、アメリカビーバー、シカ、ヤギ、ヒツジ、ミニブタなどバラエティ豊かな動物たちが暮らしています。柵越しに見上げる動物たちの息遣いや毛並みの質感までクリアに感じ取れる距離感は、大規模動物園では味わえない親密な体験を提供してくれます。