和歌山の道の駅を巡る上で外せないもう一つの主役が、全国トップクラスの生産量を誇る柑橘類とフルーツを加工した絶品スイーツです。有田みかんをはじめ、桃、梅、柿、ジャバラなど、四季折々の果実が直売所に並びます。
伊都郡に位置する「道の駅 柿の郷くどやま」は、秋の「九度山の富有柿」シーズンには県内外から買い付け客が殺到する人気拠点です。生の果実そのものの糖度の高さもさることながら、編集部が注目したのは館内のベーカリーや加工スイーツの質の高さです。干し柿を使ったパウンドケーキや柿ジャムを使ったスイーツは、甘みが上品で日持ちもするため贈答用として極めて高い完成度を誇ります。
一方、有田・紀南エリアの道の駅で必ずチェックしたいのがみかんスイーツの数々です。温州みかんの果汁を100%使用したストレートジュースは、品種(「日高」「宮川早生」「田口早生」など)ごとに糖度・酸度の違いがラベル明記されており、まるでワインのようにテイスティングして選ぶ文化が定着しています。さらに、現地の生乳ソフトクリームに濃厚なみかん果汁エスプーマや果肉ソースをかけた「みかんパフェソフト」は、ドライブの疲労を一撃で吹き飛ばす破壊力を持っています。
また、和歌山市の「四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」内の「火の食堂」では、地元産フルーツを薪火焙煎珈琲と組み合わせたオリジナルデザートや、地域の梅干し・醤油醸造元の伝統調味料を使ったマリアージュスイーツが展開されており、洗練されたお土産選びに最適です。