ホグワーツの戦いにおけるラベンダーの襲撃シーンは、シリーズ屈指のおぞましい瞬間として観客にトラウマを与えました。彼女を襲ったフェンリール・グレイバックは、リーマス・ルーピンを人狼に変えた張本人であり、満月以外の時でも人間の肉を好んで喰らう残忍な闇の魔法使いです。
戦場と化した大広間の片隅で倒れていたラベンダーの上にグレイバックが覆いかぶさり、首元に噛みつこうとする瞬間、ハリーとハーマイオニーが目撃します。ハーマイオニーが即座に放った強烈な撃退呪文によってグレイバックは吹き飛ばされ、さらにトレローニー教授が巨大な水晶玉を頭部に落として追撃を加えました。
救出のタイミングが生死の分かれ目となりましたが、映画版ではすでに手遅れであったことが示唆され、原作では一命を取り留めた可能性が残される形となりました。いずれの描写にせよ、仲間と共に最前線で命を懸けて城を守り抜いた彼女の戦士としての覚悟は高く評価されています。