Q1:「山を張る」と「山をかける」に意味の違いはありますか?
A1:実質的にほぼ同義で使われますが、「山を張る」は博徒の張り手や山師の行動に由来し、当落を完全に一点賭けするニュアンスが強調されます。一方の「山をかける」は、予測をもとに行動を起こす行為全般を指す表現として広く用いられます。
Q2:「他山の石」を「他人の良い行動を手本にする」という意味で使うのは誤りですか?
A2:厳密には誤用です。本来は「他人の悪行や失敗」を見て、自らの行いを正す材料にするという意味を持ちます。文化庁の世論調査でも誤解されやすい慣用句として頻繁に挙げられるため、ビジネス文書などでの使用には注意が必要です。
Q3:なぜ犯罪捜査の対象を「ヤマ」と呼ぶようになったのですか?
A3:明治・大正期の警察内部で使われ始めた隠語とされ、鉱山を掘り当てるような大仕事(山師のヤマ)であるという説や、積み上がった事件記録の書類の山を指したという説など諸説が存在します。