ふたりの出会いは、共通の知人を介した食事会でした。当時から気負わない自然体な空気感だった菜月さんに川島氏が一目惚れし、交際へと発展。順調愛を育み、やがて菜月さんの妊娠が判明し、まさに幸せの絶頂で結婚を決意した2014年冬、予期せぬ悲劇が襲いました。
結婚準備に伴う健康診断の受診時、川島章良氏の体に腎臓がん(ステージ2)が発覚したのです。当時30代前半だった川島氏にとって、自覚症状のない中でのがん告知は青天の霹靂であり、頭が真っ白になったといいます。当時のインタビューや手記において、川島氏は「自分は死ぬかもしれない。彼女とお腹の子の未来を考えたら、結婚を白紙に戻すべきではないか」と絶望の底で深く苦悩した胸中を明かしています。
しかし、その極限状態で逃げ出さず、彼の手を強く握り返したのは菜月さんでした。「絶対に治る」「一緒に生きて乗り越えよう」と揺るぎない覚悟を示し、2015年1月に川島氏の左腎臓摘出手術を実施。無事に転移が見られないことを確認した直後の2015年2月に婚姻届を提出したのです。この闘病を共闘した経験こそが、一般的な芸能人カップルとは次元の異なる、強固な家族の絆の基礎となっています。