韓国岳を目指す多くのハイカーが利用するのが大浪池登山口からのアプローチだ。このルートは池を周回する木道が美しく整備されており、一見すると難易度が低いように思われる。しかし、大浪池から韓国岳山頂へと続く急登エリアに入ると事態は一変する。
特に注意すべきは、下山時の分岐点だ。疲労が溜まった状態で濃霧に見舞われると、大浪池の木道へ戻るはずが誤って火口壁沿いの崩落危険ルートや、使われていない旧道に足を踏み入れてしまう。ルート選びの際は、あらかじめ最新の登山地図で危険箇所の標識や避難小屋の位置を確認し、天候が崩れ始めたら躊躇なく引き返す判断力が求められる。