手に入れたお気に入りの画像をどのプラットフォームでどう見せるかによって、周囲に与える印象は劇的に変わる。それぞれのSNSが持つ空気感に合わせて使い分けるのが上級者のテクニックだ。
LINEでは、日常の連絡手段だからこそ「主張しすぎない愛らしさ」が求められる。韓国カルチャーのパイオニアである株式会社カカオが展開するカカオフレンズのような国民的キャラクターは、親しみやすさと遊び心を両立させる絶好のチョイスだ。アピーチやライアンのコミカルで愛らしい表情は、ビジネスの連絡が混ざるトーク一覧の中でも嫌味のない癒やしを与える。
対照的にInstagramでは、フィード全体のトーン&マナーとアイコンの親和性が問われる。アイコンの背景色とハイライトのカバー画像、投稿写真のコントラストを同系色で統一することで、プロフィール画面全体が一つのギャラリーのように完成される。TikTokでは、数秒でスクロールされる動画の横で視線を引きつけるため、彩度がやや高めのY2K風グラフィックや輪郭がくっきりしたイラストが強い存在感を発揮する。