劇場版第1作である『HiGH&LOW THE MOVIE』において、達磨一家が見せたコンテナ街での大乱闘シーンは、日本映画のアクション史に色濃く残る壮絶なカットとなった。無数の人間が入り乱れ、車や建造物を破壊しながら展開する超大型アクションは、ハリウッド映画にも引けを取らないスケール感を誇る。
CGだけに頼らず、フィジカルな身体能力と緻密な殺陣の組み合わせによって生み出された映像美は、国内外の映画ファンを圧倒した。達磨一家が魅せた命がけの突撃シーンは、邦画アクションの限界値を引き上げ、現在へと続くアクションジャンルの基盤を築き上げたのだ。