今注目を集めている 世界地図の本当の大きさに驚愕!メルカトルの歪みと驚きの真実について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

メルカトル図法によって生じる視覚的錯覚の最たる例が、北極圏に位置する「グリーンランド」と、赤道直下に広がる「アフリカ大陸」の比較です。従来の学校用地図を見下ろすと、両者はほぼ同じ大きさに見えるか、場合によってはグリーンランドのほうが大きく見えることさえあります。しかし、公式統計に基づく実際の面積データを突き合わせると、圧倒的な事実が浮き彫りになります。

国・地域名実際の面積(km²)メルカトル上での見え方歪みの実態と編集部の解説アフリカ大陸約30,370,000 km²グリーンランドと同程度アメリカ、中国、インド、欧州全域が丸ごと収まる圧倒的メガ大陸。赤道付近のため縮小して見える。グリーンランド約2,166,000 km²アフリカ大陸や南米並み高緯度(北緯60〜83度)に位置するため、本来の面積より約14倍も巨大化して投影されている。日本(国土全体)約377,975 km²極東の小さな島国ドイツ(約35.7万km²)やイギリス(約24.4万km²)より広く、ヨーロッパ高緯度へ移動させると巨大化する。ロシア連邦約17,098,240 km²アフリカの約2倍に見える世界最大の国家であることは事実だが、アフリカ大陸の約56%(半分強)の面積に過ぎない。

実際の数値を見れば明らかなように、アフリカ大陸はグリーンランドの約14倍の面積を誇ります。アメリカ合衆国(本土)、中国、インド、西ヨーロッパ全土をすべて足し合わせても、なおアフリカ大陸の中にすっぽりと収まってしまうほどの広大さです。

また、日本国内では「日本は小国である」という言説が定着していますが、世界比較を行うと決して極小ではありません。日本の国土面積(約37.8万km²)は、世界約200カ国中第61位に位置し、ドイツ、イギリス、イタリアなどの主要先進国よりも広い面積を有しています。弓状に延びる日本列島をヨーロッパ大陸の上に重ねると、北欧のスウェーデン南部から地中海沿岸にまで達する長大さを誇っているのです。