素材をダウンロードする時間がないときや、連絡帳・メッセージカードにサッと手書きで添えたいときに役立つのが、手書きで簡単に描ける鬼イラストの描き方です。複雑な陰影や筋肉の描写を省き、シンプルな図形の組み合わせとして捉えることで、絵心に自信がない人でも失敗なく描くことができます。
以下の基本手順を押さえるだけで、愛嬌たっぷりの鬼が完成します。
ステップ1:輪郭は「下ぶくれの丸」または「おにぎり型」を描く
完全な円ではなく、頬の部分をややふっくらと横に広げた輪郭を描きます。この下ぶくれのシルエットが、幼児のような愛らしさを生み出す土台になります。
ステップ2:もこもこヘアーと小さな「角」を配置する
頭頂部に雲のようなもこもこした線で髪の毛を描きます。その上から、赤鬼なら2本、青鬼なら1本の小さな三角形(角)を生やします。角には横に2〜3本のシマ模様の線を入れると、一目で鬼と判別できるようになります。
ステップ3:パーツを中心寄りに配置して「困り眉」または「にっこり目」にする
目・鼻・口のパーツを顔の中央やや下寄りに配置します。目玉を離れ気味の丸い黒点で描き、口を「への字」ではなく「ニッ」と開いた三角形にすることで、威圧感が完全に消え去ります。口の端から小さな牙を上向きにチョンと描くだけで、かわいらしいアクセントになります。
ステップ4:配色とワンポイント(トラ柄パンツ)
赤や青のカラーペンで塗りつぶすほか、白黒印刷ならほっぺたの部分に斜線や点々を入れるだけで立体感が出ます。全身を描く場合は、パンツ部分にギザギザの縞模様を入れるだけで、誰が見ても分かる伝統的な鬼の装いが完成します。