Q1:性行為を一切していなくても亀頭包皮炎を発症することはありますか?性病とは違うのですか?
A1:性行為の経験がなくても亀頭包皮炎は発症します。原因菌であるブドウ球菌やカンジダ菌は、もともと人間の皮膚や腸内に存在する常在菌です。疲労や寝不足による免疫力低下、包茎による蒸れ、洗いすぎによる皮膚バリアの損傷などが引き金となって発症するため、性感染症(性病)とは根本的に異なるケースが多々あります。
Q2:ネットで見た症状画像とそっくりです。市販薬のオロナインやフェミニーナで治せますか?
A2:自己判断による市販薬の使用はおすすめできません。オロナインなどの一般的な消毒軟膏は真菌(カンジダ)には効果がなく、フェミニーナ軟膏などはかゆみを一時的に抑える局所麻酔成分等が含まれるものの根本原因の殺菌は行えません。特にステロイド軟膏をカンジダ性包皮炎に塗ると劇的に悪化するため、必ず医療機関で菌の種類を特定した上で適切な処方薬を使用してください。
Q3:病院の診察では具体的にどのような検査をされますか?女性スタッフに見られるのが不安です。
A3:診察は医師による患部の視診が基本であり、必要に応じて綿棒で患部を軽く拭って菌の種類を調べる顕微鏡検査や培養検査を行います。所要時間は数分程度で強い痛みを伴う検査はありません。泌尿器科や男性専門クリニックでは男性医師や男性スタッフが対応する施設が多く、プライバシーへの配慮が徹底されています。どうしても対面が困難な場合は、オンライン診療を利用するのも有効な手段です。