作品に生命を吹き込む声優陣の熱量も、ファンの期待を加速させる要因だ。主人公・竈門炭治郎を長年演じ続けてきた花江夏樹は、過酷さを増す物語のクライマックスに向け、並々ならぬ覚悟をのぞかせる。
宿敵・鬼舞辻無惨との最終決戦の舞台となる無限城。その複雑怪奇な空間で繰り広げられる死闘において、炭治郎の成長と心の揺らぎをどう表現するのか。花江がマイクの前で見せる気迫は、アフレコ現場のスタッフをも唸らせているという。キャスト陣が全身全霊を捧げる演技が、映像美と合わさることで、観客の感情を揺さぶる至高のドラマへと仕上がる。