『鬼滅の刃』人気ランキング総まとめ!公式投票と2026年最新推し動向にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

物語の敵役である「十二鬼月」、特に上弦の鬼たちに対するファンの熱量も無視できません。単なる勧善懲悪ではなく、人間だった頃の理不尽な悲劇や業が緻密に描かれるため、敵キャラでありながら爆発的な人気を誇る者が多数存在します。

上弦の鬼の中で特に高い人気を誇るのが上弦の参・猗窩座(あかざ)です。強者との戦いを至高とする武闘派でありながら、人間時代(狛治)に愛する家族と許婚を理不尽に奪われた過去が明かされた際、読者の評価は一変しました。「悪役の中で最も泣ける」「彼の過去を知ってから無限列車編を見返すと感情が崩壊する」と評され、第2回公式投票でも17位(鬼の中ではトップ)にランクインしました。

一方で、絶対的支配者である鬼舞辻無惨に対しては、ネット上で「小物界の大物」「パワハラ上司」といった独特のミーム的な評価が定着しています。しかし、これは作品の欠点ではなく、無惨というキャラクターが「徹底した利己主義と生存本能の塊」として完璧に造形されているからこその反応です。共感の余地を一切残さない絶対悪としての潔さが、配下である上弦の鬼たちの人間味ある悲哀を際立たせる見事な対比を生み出しています。