リニューアルの目玉となる国際線出国エリアは、従来の画一的な免税店配置から一転、ウォークスルー型の広大なショッピングプロムナードへと進化を遂げた。中央に配置された商業ゾーンには、ラグジュアリーブランドのグローバルコンセプトストアから、関西の伝統工芸や限定スイーツを扱う専門エリアまで、多彩な店舗が軒を連ねる。
特に目を引くのは、目の前でシェフが腕をふるうオープンキッチンスタイルの和食ダイニングや、地酒のテイスティングバーだ。フライト前の時間を単なる「待ち時間」から「上質な日本文化の体験時間」へと変える仕掛けが随所に施されている。保安検査を終えた搭乗客がゆったりと買い物を楽しめる空間設計により、国際線出国ラウンジの滞在体験は劇的に向上した。