ネット上の掲示板やSNSでは、ステップファミリーにおける「継子(連れ子)いじめ」や「実子との待遇差」についての悩みが後を絶ちません。しかし、谷原家においてはそうした懸念とは無縁の温かなエピソードが数多く証言されています。
谷原さんは以前、インタビューや情報番組のフリートークにおいて、自らの子育て方針を語っています。「自分の血が入っているかどうかなど、全く関係ない。家にいる子どもたちは全員、僕の大切な子ども」と言い切り、長男・七音さんに対しても、後に生まれた実子たちに対しても、何ひとつ変わらない基準で接してきました。
怒るときは等しく本気で叱り、褒めるときは抱きしめて褒める。特に、下の子どもたちが生まれた際にも、長男である七音さんが寂しさを感じないよう、長男としての自立を尊重しつつ特別なケアを怠りませんでした。早朝5時台に起きて家族全員分の朝食とお弁当を手作りし、子どもたちの学校行事には仕事を調整して駆けつける。言葉だけではない日々の愚直な行動の積み重ねが、七音さんの心の中に「この人こそが僕の父親だ」という揺るぎない確信を刻み込みました。