生徒役だけでなく、鬼塚を支え、あるいは対立する周囲の大人たちの相関図も、ドラマの深みを支える重要な要素でした。
ヒロインの英語教師・冬月あずさ役を演じた瀧本美織は、真面目で不器用ながらも鬼塚の影響で成長していく等身大の女性教師を好演。また、原作ファンから絶賛されたのが、鬼塚の悪友コンビの配置です。湘南時代の盟友であるカフェ店長・弾間龍二役を城田優、警察官の冴島俊行役を山本裕典が演じ、鬼塚の本音を引き出す男同士の友情とコメディリリーフとして抜群のテンポ感を生み出しました。
さらに、名物教頭の内山田ひろし役を怪演した田山涼成のコミカルな保身ぶりや、鬼塚を絶対的に信頼する理事長・桜井良子役の黒木瞳による包容力など、盤石の布陣がドラマの世界観を強固に支えていました。