コンサート会場の熱気を物語るもうひとつの要素が、客層の厚みと公式物販の盛況ぶりです。
ライブに集まる客層の中心は、おニャン子クラブ時代やソロ全盛期からの熱狂的な支持を続ける40代〜60代の男女です。特に同世代の女性ファンからは「永遠の憧れのミューズ」「自分らしく生きる女性のアイコン」として絶大なリスペクトを集めています。さらに近年では、80年代ポップスやシティポップのブームをきっかけに、20代〜30代の若い世代や母娘2世代で訪れるファンも目立つようになりました。
物販エリアの熱量も凄まじく、本人がプロデュースを手がけるオリジナルツアーTシャツやタオル、アクセサリー類は、開演前の早い段階で売り切れが続出します。会場周辺には開場数時間前から長蛇の列ができ、購入制限がかけられるアイテムも珍しくありません。この購買意欲と熱気は、動員に苦戦しているアーティストの現場ではまず見られない光景です。