週末の延岡市や細島港周辺を訪れると、香ばしい磯の香りと炭火の煙が立ち込め、活気あふれる声が響き渡っている。地元で大人気の「カキ小屋」だ。
朝獲れの生きた牡蠣をそのまま炭火で豪快に焼き上げ、地元の平兵衛酢(へべす)や日向夏(ひゅうがなつ)の搾り汁を少し垂らして口に運ぶ。爽やかな柑橘の酸味が牡蠣の濃密なコクを引き立て、一度食べたら忘れられない味わいを生み出す。2026年シーズンは、地元シェフとコラボした「牡蠣と宮崎牛の炙りポン酢」や「宮崎産チーズと牡蠣のアヒージョ」など、現地限定のハイブリッドグルメがSNSを中心に話題を呼んでいる。