Q1:掃除機でゴキブリの卵を吸い込んでも大丈夫ですか?
A1:絶対におすすめできません。掃除機の吸引力程度では卵鞘は破壊されず、ゴミパックの中で適度な温度に守られて孵化してしまいます。ホースを通じて室内に幼虫が這い出てくる原因になるため、必ず粘着テープ等で密閉回収するか、吸ってしまった場合は直ちにゴミパックをポリ袋に入れて熱湯処理・密閉廃棄してください。
Q2:見つけた卵鞘が「孵化前」か「孵化後(空)」かを見分ける方法は?
A2:卵鞘の先端から側面に走る直線(縫合線)を観察してください。全体がふっくらと硬く閉じていれば「孵化前の生きた卵」です。一方、ファスナーが開いたように割れ目が開き、中身が透けて空洞になっている、あるいは持った感触が極めて軽い場合は「既に孵化して幼虫が逃げ出した抜け殻」です。抜け殻だった場合は、既に周囲に数十匹の幼虫が潜んでいる前提でベイト剤の設置を行ってください。
Q3:冬場に卵を見つけた場合、寒さで勝手に死滅しますか?
A3:自然死滅は期待できません。卵鞘は氷点下近い過酷な環境でも休眠状態で越冬する耐性を持っています。さらに、現代の住宅は暖房設備や家電の排熱があるため、冬でも室温が15℃〜20℃以上に保たれ、冬期に孵化するケースも珍しくありません。見つけ次第、季節を問わず即座に熱湯や密閉処理で駆除してください。