ドラゴンボールファンの間で常に熱狂的な議論を生むのが、「ゴジータとベジットはどっちが強いのか」という究極のテーマです。ポタラによる合体(ベジット)と、メタモル星人のフュージョン(ゴジータ)にはそれぞれ明確な特徴が存在します。
かつて鳥山明先生や公式メディアが示した見解では、「両者の実力は甲乙つけがたい互角の存在」と位置づけられることが基本です。しかし、劇中での「使われ方」や「戦闘スタイル」には明確なコントラストが存在します。
ベジットブルー(超サイヤ人ゴッドSS ベジット)は、『ドラゴンボール超』の“未来”トランクス編で合体ザマスと激突した際、あまりに膨大なエネルギーを放出したために、本来1時間持つはずのポタラ融合がわずか数分で強制解除されてしまうという弱点が露呈しました。また、ベジットは相手を挑発しながら戦うトリッキーな性格が仇となり、決定打を与える前に合体が解けてしまうケースが目立ちます。
対するゴジータブルーは、合体完了直後から冷静沈着に敵の戦力を分析し、一切の油断や手加減を排除して最短ルートで必殺技を叩き込みます。持続エネルギーの消費問題に関しても、映画では最後までブルー状態を維持したまま任務を遂行しました。この「確実に敵を仕留めきる勝負強さ」という描写の差が、近年の評価においてゴジータを支持する声を押し上げる大きな根拠となっています。