ファンの不安を一掃した決定的な出来事が、メディア復帰だった。OBS大分放送で盟友マーク・パンサーと共にパーソナリティを務めるラジオ番組への出演は、KEIKOの「今」を知る最大の窓口となっている。
スタジオから流れてくる声は驚くほど若々しく、快活だ。マークとの軽妙な掛け合いでは、豪快に笑い、時には鋭いツッコミを入れる。かつてのミステリアスな歌姫像とは一味違う、人間味あふれる素顔が電波に乗って全国へ届く。
この生きた肉声を聴くため、radikoのエリアフリー機能を駆使して全国各地からリスナーが殺到している。病を乗り越えた彼女の明るいトーンは、同世代のみならず多くのリスナーへ確かな勇気を与え続けている。