ラジオでの軽快なトークを耳にしたファンが次に期待するのは、「あの突き抜けるようなハイトーンボイスが再び聴けるのか」という点です。くも膜下出血からの回復において、複雑な音程制御や肺活量を要するプロレベルの歌唱は最もハードルの高いリハビリ領域とされます。
現在、KEIKOは専門トレーナーの指導のもとで本格的なボイストレーニングを継続的に行っています。ラジオ番組内でも「カラオケでglobeの曲を歌ってみた」「声を出す感覚が少しずつ戻ってきている」と明るく明かしており、喉の筋肉の使い方や高音域の発声について手応えを感じている様子を語っています。
かつてスタジアムを揺るがした超絶的なハイトーンを完全に再現するには慎重な調整が必要ですが、中音域の響きや艶やかな声質はしっかりと保たれています。マーク・パンサーも「いつかまたステージで一緒に音を出したい」と熱い意欲を公言しており、ファンクラブイベントや記念プロジェクトなど、無理のない形態でのglobeとしてのパフォーマンス披露や限定的な再結成は、現実味を帯びた未来のシナリオとして着実に近づいています。