バレーボールファンの間では時折、「東京五輪メダリストのアルゼンチンがなぜこの順位なのか?」という驚きの声が聞かれることがあります。その背景には、ポーランド、イタリア、アメリカ、ブラジル、日本、フランスといった超強豪国が僅差でポイントを削り合う、現代バレーの激しい過密日程と熾烈なポイント争いがあります。
しかし、大陸選手権に目を向けるとアルゼンチンの真の恐ろしさが浮き彫りになります。南米選手権順位において、アルゼンチンは半世紀以上にわたり南米の絶対王者として君臨していたブラジル代表の連覇記録をストップさせ、南米選手権優勝という歴史的快挙を成し遂げました。この大陸王座奪取によって獲得した大量のボーナスポイントは、世界ランキングポイント推移においても大きな支柱となり、世界の覇権争いにおける強固な基盤となっています。