2000年代中盤に入ると、Web2.0の波とともに国産プラットフォームが全盛期を迎える。招待制SNSとして登場したmixiは、「足あと」機能やコミュニティを通じて、リアルな人間関係の延長線上にあるデジタルサードプレイスを構築した。
そして2006年、動画の上にリアルタイムでコメントが流れるニコニコ動画が登場する。ユーザー自らが二次創作動画やボーカロイド曲、演奏してみた等のコンテンツを投稿し、コメントによって共感を可視化するシステムは、異次元の熱量を生み出した。YouTubeとは一線を画すこの独自のエンタメエコシステムは、現代の日本のクリエイターカルチャーの土台を築き上げた。